【初心者完全ガイド】大人がハマる硬式テニスの始め方

テニス初心者

「社会人のテニスサークルって楽しそう…」
「大人になってからでもテニスを始めてみたい…」
「体育会系ではないので、厳しいのはイヤ…」
この記事を見ているということは現在、週末やアフター5を充実させるために、気軽に始められるスポーツとして「テニス」を検討されているのではないでしょうか?未経験の趣味に挑戦しようとすると、何から始めればいいか分からず迷ってしまいますよね。詳しい人に聞こうにも、いきなり専門店に出向くのはハードルが高すぎますし、部活みたいに本気の人たちの中に混ざる気もない…ですよね?
そこで!当記事では、運動不足の大人が気軽にテニスを始めて、楽しく続けられる方法を分かりやすくお伝えしていきます。
最後まで読んで頂ければ、テニスを始めるにあたって、何が自分にとって最適な方法なのか理解できます。 是非参考にしてくださいね!

 

大人でも初心者から楽しめる”テニスの魅力”

硬式テニスは、40代になってから始めたり復帰したりする人も多いという、ちょっと珍しいスポーツです。軽井沢などのエリアでは、リゾートスポーツとしての一面ももち合わせていて、大人が楽しめる要素がテンコ盛り!でも、初心者にとっては始めるハードルが高いのもまた事実…。
「とにかく始め方が知りたい!」という人は気になる部分をサラッと読んでいただいても構いません!ちょっと目を通すだけでもテニスについて理解することができます!ぜひ、参考にしてみて下さいね!

何歳になっても楽しめる
社会人でテニスをしている人は、ほとんどがダブルスを楽しんでいます。ダブルスは2人ペアで対戦するので、テニスコートには同時に4人も入ります。1人が守る範囲は限定的で、実際にはボールが飛んできてから打ち返すまで、多くても3・4歩しか動きません。なので体力に自信がない人でも十分楽しめます!
錦織圭選手や、大阪なおみ選手のようにプロを目指しているのでなければ、たくさん走って速い球を打ち合う必要はありませんし、運動神経も大して必要ありません。安心してください!

少人数でできる
最低でも2人が揃えばテニスをすることができます!練習だけなら壁打ちやオートテニスといった施設に行けば1人でも楽しめるので、チームスポーツのように大勢の予定を合わせる必要がなく、気軽にプレイすることができます♪

コミュニティが広がる
実はテニスプレーヤーの男女比は半々くらいで、年齢層も幅広く、筆者は20代〜70代のテニス仲間がいます。あちこちのコミュニティを掛け持ちしている人も多く、初めて参加する練習会でも”アレ?あなたどこかで会いましたよね?”なんてことは日常茶飯事!テニスを通してお付き合いされる方もいて、まさに大人の社交場です!

テニス初心者におすすめの場所と、行くべきではない場所

サークル
社会人テニスサークルは、全くの初心者が行くにはハードルが高いです。なぜかと言うと、誰かが初心者を教えるホスト役になるからです。サークルの参加費は費用を参加人数で割り勘する程度の場合が多く、ホスト役は完全なボランティアになってしまいます。そして、教える側もプロではないので、上達するまで時間がかかり、お互いに根気強く続ける必要があります。そのため初心者を教える環境を整えているサークルは少なく、若くてかわいい女の子でもなければ歓迎されづらいのです。ただし、ラケットさえ借りることができれば、参加費は一番リーズナブルなので、初心者を受け入れてくれるサークルを下記のWebサイトやSNSを駆使して探してみる価値はあります。

・テニス365
・テニスベア
・スポーツやろうよ
・ジモティ

講習会
お試しで参加するなら、自治体などが主催する講習会がおすすめです。メリットとしては、参加費が1000円程度〜と安く、自治体の担当者が認めた指導者が、ちゃんと教えてくれるところです。デメリットとしては、そもそも大人の初心者を対象とした講習会自体が開催されていることが少なく、運良く参加できたとしても、数回のレッスンで終了してしまい、身にならずに終わってしまうことが多いところです。

プライベートレッスン
お金に余裕があるならプライベートレッスンがおすすめです。レッスン料は1時間で数千〜数万円とピンキリです。メリットとしては少人数で、参加者に合わせた丁寧な指導を受けられる点です。デメリットとしては、初心者には、自分にとって良いコーチなのかどうかの判断ができず、ハズレのコーチだった場合、時間もお金も浪費してしまうことです。

テニススクール
誰もが最初に思い浮かぶのがテニススクールです。レッスンのプロ集団ですので、ここを選ぶのが正解です。形態はテニス専門のスクールや、スポーツクラブに併設されているスクールなど様々ですが、施設によっては、「屋内で日焼けの心配なし・冷暖房完備・シャワーと更衣室あり・コーチがイケメン!」などなど、充実しているところもあり、一番快適にテニスをすることができます。月会費はだいたい1万円強で、毎週決まった曜日と時間に通い、1回60〜90分ほどのレッスンを1ヶ月で4回受けられるように設定しているところが多いです。
Googleマップで近所のテニススクールを探して、体験レッスンの申し込みをしましょう。体験レッスンは無料〜500円ほどです。最初はテニスラケットとシューズを貸し出してくれるので、いくつかのスクールを周り、雰囲気が自分にあう場所を選べばOKです。

ベストバイ!オトナ初心者向けのテニスラケット・シューズ・ウエア

2024年版!初心者が買うべき道具をピンポイントでご紹介します。形から入るタイプの人は、要チェックです。経験者から見ても納得のオシャレな逸品を選びました。

ラケット
・メーカー名:YONEX(ヨネックス)
・モデル名:EZONE100L(イーゾーン100エル)
安心安全の国産ラケットです。人気モデルなので、ほとんどのお店で取り扱っています。軽くて扱いやすく、ボールがよく飛ぶので、初心者にピッタリの1本です。2〜3年おきにニューモデルが発売されますが、同じモデル名のラケットで、もし型落ちがあればそれで十分です。また、ラケットに張ってある網は、ガット(またはストリングス)と言いますが、最初は張っていないので、お店の人に聞いておすすめの物を張ってください。

シューズ
・メーカー:NewBalance(ニューバランス)
・モデル名:Fuelcell 796 v4
スニーカーで大人気のニューバランスはテニスシューズも作っています。テニスをしなくなってもタウンユースで使えるオシャレなデザインと、軽くてクッション性が高いので、疲れづらく、初心者にぴったりです。テニスコートの地面の種類によって靴底(ソール)の種類を選べます。砂入り人工芝や土の場合はオムニ・クレーコート用、それ以外はオールコート用を選んでください。テニススクールに通う予定の人は、カーペットコート専用シューズを指定される場合もあるので、購入前にテニススクールに問い合わせてください。

ウエア
・メーカー:ellesse(エレッセ)
・モデル名:W.P.D.ダブルフェイスショートスリーブティ
圧倒的にオシャレで、ある意味テニスっぽくないデザインのテニスウエアを展開しているエレッセ。このトップスはリバーシブルなので、気分やコーディネートに合わせて柄と無地のデザインを楽しめます。汗染みがほとんど目立たない加工がされているのも嬉しいポイント。ボトムスは同じメーカーからショーツ、レギンス、スカートなどが展開されているので、お好みでどうぞ。

まずはコレだけ!初心者が知るべきルール3選

新しく始めるスポーツで一番面倒なのは、ルールを覚えることではないでしょうか?続けていれば試合に出られる程度には一通り覚えることができると思いますが、全くの無知で始めるのも怖いと思いますので、筆者が厳選した最低限知るべきルールをご紹介します。

白い線の意味
ダブルスでは自分の打ったボールが一番外側の白い線から外にバウンドしたら「アウト」となり失点となります。また、サーブを打つ際は、一番後ろの線の外に立ち、対角線上のネット近くにある枠の中にノーバウンドでボールを入れます。

2バウンドしたら失点
とんできたボールを打ち返す際は、ノーバウンドまたはワンバウンドで打ち返します。ツーバウンドしたら失点です。また、打ち返す際はノーバウンドで相手のコートに返します。

ポイントの数え方
・0点:0(ラブ)
・1点:15(フィフティーン)
・2点:30(サーティ)
・3点:40(フォーティ)
・4点:game(ゲーム)

カウントの仕方は、例えば、
・「15-0」の場合は、フィフティーンラブ
・「30-30」の場合は、サーティオール
・「40-40」の場合は、デュース
・サーブを打つ方がデュースから1点取ったら、アドバンテージサーバー
・サーブを受ける方がデュースから1点取ったら、アドバンテージレシーバー
・アドバンテージの状態から追加で1点とったら、ゲーム

※1ゲームを取るには、相手に2点以上差をつけて先に4点を取るか、4点対4点になったら、相手に2点以上差をつけるまで、続ける。その他、40-40の状態から先に1点取るだけでゲームとする場合は、ノーアドバンテージ方式(ノーアド)と言う。

まとめ

・テニスは大人になってから始められ、コミュニティも広がる、魅力的なスポーツ
・安心して始めるならテニススクールの門を叩く
・オシャレなオトナ初心者はYONEXのラケット、NewBalanceのシューズ、ellesseのウエアを選ぶ
・白い線の外と2バウンドは失点で、0〜4点のことを0(ラブ)・15(フィフティーン)・30(サーティ)・40(フォーティ)・game(ゲーム)と呼ぶ

今回は大人がテニスを始める方法をまとめてみました。テニスは社会人で体力に自信が無い人でも気軽に始められ、人生を豊かにしてくれます。ぜひ、実践してみてくださいね!

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